今回はVol.3よりさらに省いてみましょう。
〜Ex.1〜
・3度と7度のみ
「もはや2音でもいいのでは?」
と思って昔この練習を始めました。
いつも通り指板上どこでも弾けるように練習しましょう。
Key=C Major
Dm7-G7-CΔ7-A7
Ⅱm7-Ⅴ7-ⅠΔ7-Ⅵ7
これも
「3度をオクターブ上げる・下げる」
「7度をオクターブ上げる・下げる」
など可能性は無限大です。
この練習を元にフレーズ練習でも何か曲を用意して
「3度と7度しか弾かない」
という縛りをつけてアドリブ練習したりしました。
単音でコードを感じる・感じさせる練習です。
「R+3度」
「R+7度」
など色んなパターンで練習するのがいいと思います。
Kurt Rosenwinkel氏の
クリニック動画を最後にのせておきます。
曲を練習する際に
「メロディー+R&7度」
「メロディー+3度&5度」
などなど、色んなパターンで練習されていたそうです。
〜Ex.2〜
僕がよくやるヴォイシング練習である
音を極力動かさないコードチェンジ
めっちゃ音少ないバージョンです。
「トップを1オクターブ下げた」
バージョンも弾いてみました。
コードに対して何度の音なのか
を意識しながら練習してみて下さい。
・Ver.1
・Ver.2(1音オクターブ下げ)
次はご自身でVer.1の
「低い方の音を1オクターブ下げた」
練習にトライしてみて下さい。
〜おわりに〜
今回は以上になります。
ソロをたくさん練習したいと思うのですが
「人を引き立てる演奏」
もとってもカッコいいです。
セッションなどで自分のソロ以外
退屈そうにしてたり淡々と弾いているようでは
アンサンブルの意味が全くありません。
そういう人の演奏は全然面白く無いですし
そういう人柄がプレイにもろ出ます。
他人あってこその音楽です。
そして僕が大好きな
音を極力動かさないコードチェンジ
はとっても勉強になります。
是非この練習を取り入れてみて下さい。
次回はそのようなヴォイシング練習を
ご紹介しようと思います。
ありがとうございました。
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