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C Major Scale #1

執筆者の写真: 光司 戒能光司 戒能

更新日:2023年5月9日

今回は久しぶりに基礎練の更新です。

今更ですがCメジャースケール、所謂ドレミファソラシドをご紹介します。

意外とすぐ弾けないものがあるかと思いますので是非チャレンジしてみて下さい。


ポイントは


指板を横に広く使うこと



Ex.1&2





Ex.1の「ソラシド」

Ex.2の「ラシドレ」


この2箇所がワイドな動きなので、慣れていない人は難しいかもしれません。



Ex.3&4




Ex.3&4は指板をかなり横に広く使います。

Cメジャースケールをこのように横に広く練習してきた人は意外と多くないと思います。



おわりに

スケール練習をする際は所謂「ボックスポジション」というもので練習する事が多いかと思いますが

スケール練習が単調な作業にならないように注意しましょう。


ボックスポジションでのは縦の移動が多くなってしまい、せっかくの広い指板を上手く使いこなせません。


また、視覚的に単調に覚えてしまうとスケールの理解度も下がります。

例えば「Cメジャースケール」と「Aナチュラルマイナースケール」はボックスポジションで度数を考えずに見ると、全く同じに見えて困惑する事があるかと思います。


Cメジャースケールを「C」の音で弾き始めたならば、終わりの音も「C」にしましょう。


ボックスポジションはスケールを認識しやすい優秀なものだと思いますが、練習する際はスケールの意味・機能をしっかり理解しましょう。


スケール練習をする際は


・スケールの規則や機能を良く理解する

・声に出して音程をとりながら練習する


これらが大切ですので、しっかり練習しましょう。


今回の練習をPDFファイルでまとめたものを置いておきます。



必要な方はダウンロードして下さい。


今回もご覧頂きありがとうございました。




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