今回はいよいよジャズの超必須科目。
Ⅱm7-Ⅴ7-ⅠΔ7
ツーファイヴワン
という進行上でのLicksをご紹介致します。
Ⅱm7(♭5)-Ⅴ7(♭9)-Ⅰm7
マイナーツーファイヴワン
もありますが、今回はメジャーの方です。
今までご紹介したLicksを使って
Ⅱm7-Ⅴ7-ⅠΔ7 Licksを組み立てて見ましょう。
〜Ex.1〜
「Minor Licks Vol.1」のEx.1
「Major Licks Vol.2」のEx.5
を組み合わせたLicksです。
〜Ex.2〜
最後思いつきでフレーズ付け足してます。。
〜おわりに〜
今回は以上になります。
たくさんフレーズを持っていれば組み合わせ方も増えていくので
ご自身の好きなようにフレーズを組み合わせて
新たなフレーズを作っていくのも楽しいと思います。
アドリブ中は
その瞬間に頭に浮かんだフレーズをそのままギターで鳴らす
という意識が最重要です。
たくさんフレーズ覚えたからと言ってそれを披露しようと意識しすぎると
ただの「自分の発表会」になってしまい
アンサンブルの意味がありません。
いっぱい練習して本番で全部忘れよう
師匠のアドバイスの中でも、特に印象深かった言葉です。
最初言われた時は、あまりピンときませんでしたが
人と演奏すればするほど実感しました。
基本的にアンサンブル中に
「あのフレーズを〜」
「今コードは◯◯だから〜」
「コードトーンが〜」
「ここはメロディックマイナーを〜」
とかいちいち考えてません。
自然にフレーズがポンポン出てくるくらい練習で身体に叩き込むのです。
フレーズが本当の意味で自分の身になるのは何ヶ月もかかります。
そして、たくさん練習しても
自分の身になるのは1%くらい
何千・何万という数のフレーズを
何千・何万という回数練習しましょう。
一緒に頑張りましょう。
ありがとうございました。
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