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Lage Lund風ヴォイシングVol.1

執筆者の写真: 光司 戒能光司 戒能

更新日:2024年8月10日


Vol.1




僕はLage Lund氏が大好きなので

ヴォイシングもしょっちゅう研究してます。


ベーシストがいて、和音楽器が自分だけという状況で特に使えると思います。


「ベーシストがその瞬間出している音と自分の音が合わさって、和音が完成する。」


みたいな意識で弾くとより良い練習になると思います。

※ピアニストがいると、状況にもよりますが音がぶつかりそうなので注意!


それでは解説していきましょう。



※・R=ルート

 ・♭3=マイナー3度

 ・3=メジャー3度

 ・5th=5度

 ・♭7=マイナー7度

 ・7=メジャー7度



コンピングはお好きなように。


※ヴォイスリーディングが大切なので4小節通して考えましょう


〜1小節目〜

全てDm7のコードトーン。


「5th・♭3・♭7」



〜2小節目〜

これが面白いですね。


・G7から見れば「♭9・♭7・3」

・裏コードのD♭7から見れば「5th・3・♭7」


凛としていてカッコいいですね。



〜3小節目〜

これも全てCΔ7のコードトーン。


「5th・3・7」



〜4小節目〜

これも全てコードトーン。


「5・3・♭7」


 弾いてみればお気づきになるかと思いますが

「前の小節と変わらない音」があります。

これはLageのヴォイシングでは凄く多いパターンです。


・ヴォイスリーディング

・色んなポジションで弾く(オクターブ上げ、同じ音域でも押さえる弦を変えてみるなど)

・Keyを変える(ポジションずらすだけで済む移調はNG)

・曲に当てはめてみる。


これらがとても大切です。

これらを練習すると


「このパターンでは合わないかな?」

「この時はこの音をこう変化させた方がカッコいいんじゃないか?」


など色々見えてくると思います。



〜おわりに〜

メンバーシップ・レッスン募集中です。


興味あれば、是非よろしくお願い致します。

ありがとうございました。


メンバーシップ:Plans & Prising

レッスン詳細:LESSON

お問い合わせ:info@koji-kaino.com

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