Vol.1
僕はLage Lund氏が大好きなので
ヴォイシングもしょっちゅう研究してます。
ベーシストがいて、和音楽器が自分だけという状況で特に使えると思います。
「ベーシストがその瞬間出している音と自分の音が合わさって、和音が完成する。」
みたいな意識で弾くとより良い練習になると思います。
※ピアニストがいると、状況にもよりますが音がぶつかりそうなので注意!
それでは解説していきましょう。
※・R=ルート
・♭3=マイナー3度
・3=メジャー3度
・5th=5度
・♭7=マイナー7度
・7=メジャー7度
コンピングはお好きなように。
※ヴォイスリーディングが大切なので4小節通して考えましょう
〜1小節目〜
全てDm7のコードトーン。
「5th・♭3・♭7」
〜2小節目〜
これが面白いですね。
・G7から見れば「♭9・♭7・3」
・裏コードのD♭7から見れば「5th・3・♭7」
凛としていてカッコいいですね。
〜3小節目〜
これも全てCΔ7のコードトーン。
「5th・3・7」
〜4小節目〜
これも全てコードトーン。
「5・3・♭7」
弾いてみればお気づきになるかと思いますが
「前の小節と変わらない音」があります。
これはLageのヴォイシングでは凄く多いパターンです。
・ヴォイスリーディング
・色んなポジションで弾く(オクターブ上げ、同じ音域でも押さえる弦を変えてみるなど)
・Keyを変える(ポジションずらすだけで済む移調はNG)
・曲に当てはめてみる。
これらがとても大切です。
これらを練習すると
「このパターンでは合わないかな?」
「この時はこの音をこう変化させた方がカッコいいんじゃないか?」
など色々見えてくると思います。
〜おわりに〜
メンバーシップ・レッスン募集中です。
興味あれば、是非よろしくお願い致します。
ありがとうございました。
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